猫風邪と発熱
猫の発熱
猫が、食べない、元気がなくじっとしている、くしゃみしている、鼻水を流している、という症状を見かけたら、ほぼ、猫風邪だと思われます。
頭に手を当てて、熱があるかどうかをチェックしましょう。
いつもより熱いと感じたら、たいてい、発熱しています。
体温計で測ると、より的確です。
今後、どのようなケアが必要か、または、レメディーが必要かを判断するためにも、熱を測りましょう。
猫の平熱は、38.5度前後。
40度以上あったら、高熱です。
レメディーで応急処置
発熱していることを確認したら、レメディー36種基本キット中の
Bell. ベラドーナ 30C
を投与して、応急処置をしましょう。
そして、おかかえの猫ホメオパスに連絡し、猫ちゃんに必要なメインレメディーを選択してもらい、投与しましょう。
強制給餌と強制給水
猫風邪である場合、発熱してから回復するまで、7日間から10日間はかかるかと思います。
猫も、発熱中は食欲がないものです。
食べないのなら、1食、または、2食は抜いた方が良いと思います。
しかし、水はたっぷりとらせましょう。
水を強制給水するか、獣医師に処方してもらって自宅輸液するのがおすすめです。
猫風邪などの感染症の場合、発熱し、24時間が経過して、高熱が下がって排尿し、多少回復にむかっても、すぐには食欲が戻らないものです。
ですので、積極的に強制給餌をしましょう。
または、
を参考にしてください。
強制給餌に利用するウェットフードは、ジーウィピークのものがおすすめ。
すでに手作り生肉食を実践している飼い主さんは、手作り生肉食流動食 を給餌してね。
かかりきって治癒しよう
一般的な獣医療での投薬治療後、クシャミ、鼻水、目やにの症状が残り、いつまでたってもすっきりしない状態は、猫風邪が治癒していない状態です。
猫風邪は、かかってしまったら、しっかりとかかりきって、抑制せず、ホメオパシーでケアして、ちゃんと治癒すれば、生涯、2度とかからなくなるものです。
人の風邪やインフルエンザも同様です。
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